植物由来原料・カンゾウ(グリチルリチン酸ジカリウム)の化粧品メーカーへ向けた安定供給の実現事例
ニーズ | 安定した価格で供給してほしい |
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商品 | 医薬品、化粧品 |
甘味料の種類 | カンゾウ |
業界 | 医薬品、化粧品 |
お客様の課題
植物由来の甘味料・カンゾウ(甘草)の根に含まれる「グリチルリチン酸ジカリウム(グリチルリチン酸2K)」には、肌の炎症を抑える成分があり、主に化粧品に使用されていますが、植物由来原料のため、栽培状況や天候等により収穫量に変動がみられることが懸念されています。
今回はこのグリチルリチン酸ジカリウムの使用を検討している化粧品メーカーのお客様から、BCP(事業継続計画)の観点によるリスクヘッジを求められました。
提案内容
当社ではこの課題に対し、継続した原料の調達を行えるように、カンゾウのメーカーとも強固なパイプを持ち、さらには弊社の高い品質基準に適合するサプライヤーとパートナーシップを結ぶことにより、安定した供給体制を確立しました。
この取り組みにより、安全な品質を担保しつつ、コストを抑えて年間を通して一定した供給が可能になりました。
導入の効果・当社のサービス
グリチルリチン酸ジカリウムの安定供給が可能となり、お客様に対して高品質な化粧品原料を提供できるようになりました。
特に、化粧品市場においては、消費者の安全性や品質への期待が高まっているため、我々は医薬部外品原料規格(外原規)に加え自社基準を満たした高品質な製品を提供しております。
甘味料のみならず外原規品にも注力し、多様なニーズを抱えたお客様に貢献できるよう努めています。