たくあんにスクラロースを使用して漬け込み時間を短縮。甘味料活用による製造の効率化実例
| ニーズ | 生産性を向上させたい 食品の塩かど・酢かどを取りたい |
|---|---|
| 商品 | 漬物 |
| 甘味料の種類 | スクラロース |
| 業界 | 食品・飲料 |
お客様の課題
日本人の食卓で、古くから馴染みのある「たくあん」。
塩味・甘味などを加えて漬けた、伝統的な漬物の一種ですが、このたくあんにも甘味料が使われるケースが多くあります。
今回は、元々ステビアを使われていたお客様より、「甘味料を変えることで漬け込み時間を短縮できないか」というご相談をいただきました。
提案内容
コクのある甘味の付与や塩かどを低減させる性質などから、たくあんの甘味付けとしてよく使われているステビアですが、砂糖などと比べても分子量が大きく、浸透するまでの時間がかかります。
そこで、この分子量に注目し、高甘味度甘味料「スクラロース」の代替をご提案しました。
スクラロースの分子量は、ステビアのおよそ半分程度となるため、漬け込み時間の短縮につながります。
またスクラロースは長期保存をしても品質が安定しているため、たくあんに適していると考えられます。
| 名称 | 化学式 | 分子量(g/mol) |
| 砂糖(スクロース/ショ糖) | C₁₂H₂₂O₁₁ | 342.30 |
| ステビオサイド(ステビア) | C₃₈H₆₀O₁₈ | 804.88 |
| スクラロース | C₁₂H₁₉Cl₃O₈ | 397.63 |
これにより、たくあんの漬け込み時間を数日分短くすることが可能となり、生産性向上に繋がるご提案となりました。
加えて、スクラロースを採用したたくあんは、砂糖に近いまろやかな甘味を持ちながら、中心部まで味がしっかり浸透して、均一がとれた味に仕上がりました。
導入の効果・当社のサービス
最適な高甘味度甘味料の選定により、作業効率や生産性向上につながった事例となりました。
弊社では、ステビアやスクラロースのほか、常時30種類以上の甘味料製剤を取り扱っております。
各甘味料の特性はもちろん、組み合わせや配分による効果は様々ですが、これらを駆使することにより、味づくりはもちろん、製造工程の課題解決やコスト対策などにも有効になるケースが多くございます。
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