ステビアのカロリーやGI値は?天然由来の「高甘味度甘味料」のメリットと活用法
健康志向の高まりとともに、プロテイン製品や飲料などでよく見かけるようになったステビア甘味料。
植物由来でヘルシーな甘味料というイメージは定着してきていますが、実際にそのGI値や健康維持にフィットする特性を知っている方は多くないのではないでしょうか。
そこで今回は、このハーブ由来の高甘味度甘味料「ステビア」について、ヘルシーなライフスタイルに役立つ特徴を中心に深堀りしていきます。
<TOPIC>
1.ステビアとは
2.数値と特性に見る「ステビア」の健康メリット
3.ステビアの活用事例
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ステビアとは

ステビアは、「ステビア・レバウディアナ・ベルトニー」の葉から、甘味成分「ステビオール配糖体」を抽出・精製して作られる高甘味度甘味料。
ハーブ由来の複雑な甘味が特徴で、砂糖の200~300倍と甘味度が極めて高いため、ごく少量で十分な甘味を付与することが可能です。
原産国であるパラグアイなどの南米では古くからマテ茶に甘みを加えるハーブとして親しまれてきた歴史のある甘味料で、食経験も非常に豊かです。
<ステビアの主な特徴>
原料…Stevia rebaudiana(キク科の多年草)
甘味度…砂糖の200~300倍(ステビア抽出物)
機能…熱・pHに安定、非う蝕性、塩なれ効果、酢かどの低減など
数値と特性に見る「ステビア」の健康メリット
様々な食品に活用されているステビアですが、とりわけダイエットや血糖値など、健康を気にする方向けの製品に採用される理由を一覧にまとめてみました。
| カロリー | 実質ゼロ。 砂糖の300倍近い甘さがあるため、ごく少量の使用で済み、摂取カロリーに影響を与えにくい。 |
| GI値 | GI値は「0」。 体内で吸収・代謝されないため、食後の血糖値やインスリンの分泌に影響を与えない。 |
| 耐熱・耐酸性 | 熱や酸に対して非常に安定しており、焼き菓子や清涼飲料水など幅広い加工食品に適している。 |
| 植物由来 | 南米原産のハーブ「ステビア・レバウディアナ・ベルトニー」の葉から、甘味成分「ステビオール配糖体」を抽出・精製 |
ステビアが持つこの低カロリー・低GIといった特徴により、砂糖の一部、あるいは全部をステビアに置き換えることで、製品の味を大きく変えずに「カロリーオフ」や「ロカボ(低糖質)」を実現させています。
また、人工的な甘味料を避けたいという自然派志向の消費者にとって、「ハーブ由来」であるステビアは、ヘルシーな製品選びのポジティブな動機になり、人気が高まっている理由として挙げられます。
GI値が0であるステビアは、糖質制限(ロカボ)市場において、天然由来という安心感と機能性を両立できる稀有な素材と言えるでしょう。
甘味料「ステビア」の活用事例
最後に、植物由来の高甘味度甘味料「ステビア」が使われた食品の活用実例をご紹介します。
プロテイン飲料/複数ステビア使用で理想の風味作り

プロテイン飲料(ココア味)を作るにあたって、植物由来の甘味料のみを使用して風味を調整したいというご要望をいただきました。
汎用グレードのステビア抽出物と、より雑味の少ないレバウディオサイドA高含有のステビアの併用を提案することで、甘味のバランスを整え、ココア風味をしっかりと引き出しながら、まったり感のないスッキリとした飲み口に仕上がりました。
>>プロテインへのステビア活用事例の詳細はこちら
抹茶ミルク/ステビア活用で抹茶風味を向上

チルドタイプの抹茶ミルクにおいて、より本格的な抹茶感を演出したいものの、製造上の都合で抹茶の増量が難しいという課題に対し、砂糖の一部をステビアに置き換えました。
ステビアが持つ複雑な呈味を生かすことで、その組み合わせや配合により、抹茶の渋みや香りの立ち方、後味のスッキリ感など、様々な風味改善の提案が可能となりました。
>>抹茶飲料へのステビア活用事例の詳細はこちら
甘味料の採用に関するお問い合わせ
本記事では、低GIや糖質オフ商品を作るのに欠かせない甘味料「ステビア」の特徴と、商品への活用事例をご紹介しました。
<食品・飲料メーカーの皆様へ>
弊社では、ステビア製品だけでも、ステビア抽出物、レバウディオサイドA高含有品、酵素処理ステビアのほか、独自のノウハウにより味質をコントロールした様々なオリジナル製品を含め、複数種の取り扱いがございます。
また、ステビア以外にも常時30種類以上の各種甘味料製剤を取り揃えておりますので、商品の味づくりや甘味料に関するあらゆるご相談は、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
*参考資料
ステビア工業会/ステビア甘味料について ステビア及びステビア甘味料の歴史
European Journal of Clinical Nutritionほか、各種臨床試験において、摂取後の血糖値への影響がないことが報告されています。
