甘味料コラム

【徹底解説】果汁飲料に高甘味度甘味料が使われる理由とは?りんご、みかん etc. 果汁を引き立てる甘味料を紹介

【徹底解説】果汁飲料に高甘味度甘味料が使われる理由とは?りんご、みかん etc. 果汁を引き立てる甘味料を紹介 | 甘味料開発・選定ナビ

コンビニやスーパーでずらりと並ぶフルーツ系の飲料類。
甘酸っぱい果物の爽やかな風味を楽しみながら、果物由来のビタミン・栄養を手軽に補給できる存在として人気がありますが、その甘味の調整役として、各種高甘味度甘味料が活用されるケースが多くあります。

この記事では、各種果汁系飲料と高甘味度甘味料の相性を徹底解説していきます。

<TOPIC>
1.なぜ果汁飲料に高甘味度甘味料が使われているのか
2.果物と相性がいい高甘味度甘味料
3.果汁飲料の高甘味度甘味料活用事例

果汁飲料と高甘味度甘味料の相性/活用事例」を1冊にまとめた資料を無料プレゼント!

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なぜ果汁飲料に高甘味度甘味料が使われているのか

【徹底解説】果汁飲料に高甘味度甘味料が使われる理由とは?りんご、みかん etc. 果汁を引き立てる甘味料を紹介 | 甘味料開発・選定ナビフルーツ特有の甘味や酸味が飲料で気軽に楽しめるのが、果汁系飲料の醍醐味。
果汁100%の飲料もありますが、近年では様々な理由から高甘味度甘味料を活用した果汁飲料が数多く流通しています。

果汁飲料に各種高甘味度甘味料が使われる理由は、大きく下記の4点が考えられます。

 

 

1.カロリー・糖質を抑える

果汁に含まれる糖分は意外と高いため、近年の健康志向に合わせ、これらの糖質とカロリーを抑えつつ、甘さの満足感を保つ目的で使われています。

2.味のバランス調整

果汁の元になる果実は、採取する産地や季節、個体によって味質にばらつきがあります。そこで、甘味や酸味などを均一化し、果汁だけでは出しにくい味のバランスを整えるために活用されています。

3.保存中の味品質の安定

高甘味度甘味料は砂糖に比べて、光・温度・pHに安定性があり、甘味が変化しにくい特性を持つものが多くがあります。そのため、長期保存でも甘味の“形”が一定であり、商品ごとの味ぶれを防ぎ、味品質を安定させやすくすることが可能です。

4.コスト調整

果汁や砂糖は、天候や市場状況など様々な要因により価格の変動が激しく、とくに近年では価格高騰が続いているため、少量で甘味を出せる高甘味度甘味料を使うことでコストの安定化に役立てています。

 

果物と相性がいい高甘味度甘味料

ここでは、果汁飲料に活用されている、果汁との相性がよい各種高甘味度甘味料についてご紹介します。

ステビア

砂糖の約200倍の甘味度を持つ植物由来の甘味料。
ハーブのような独特な香味と苦味があり、後を引く甘さがありますが、コクのある甘味を付与でき塩なれ効果に優れています。

▼相性のいい果汁飲料例…レモン、みかん、リンゴ、ブドウ、桃

>>ステビアの詳細はこちら

スクラロース

砂糖の約600倍の甘味度を持つ甘味料。
まろやかな甘味を持ち、苦味や渋味等の嫌な雑味が少なく、体内で代謝されないためカロリーはゼロで、食品の低カロリー化にも有効です。

▼相性のいい果汁飲料例…みかん、ブドウ、桃

>>スクラロースの詳細はこちら

アセスルファムカリウム(アセスルファムK)

砂糖の約200倍の甘味度を持つ甘味料。
甘味の発現が早く、キレのある甘さを付与したい場合に効果的。他の甘味料と組み合わせることで、呈味の改善も期待できます。

▼相性のいい果汁飲料例…レモン、みかん、リンゴ、ブドウ

>>アセスルファムカリウムの詳細はこちら

 

果汁飲料の高甘味度甘味料活用事例

最後に、果汁飲料に高甘味度甘味料を活用した弊社の事例をご紹介いたします。

高甘味度甘味料の活用で“完熟りんご”らしい飲みごたえ

【徹底解説】果汁飲料に高甘味度甘味料が使われる理由とは?りんご、みかん etc. 果汁を引き立てる甘味料を紹介 | 甘味料開発・選定ナビ

国内外で加工用のリンゴの生産量が減少傾向であることに加え、加工や流通などの周辺コストの圧力などから、リンゴ果汁の原料価格が高騰。

これを甘味料の観点から改善できないかというご相談がありました。

そこで複数の高甘味度甘味料の組み合わせで検証をすすめ、アセスルファムカリウム(アセルファムK)とステビアの組合せにより、完熟りんごのような飲みごたえのある飲料に仕上がりました。

>>リンゴ飲料への高甘味度甘味料活用事例の詳細はこちら


甘味料を活用して複数のブドウの風味を再現

【徹底解説】果汁飲料に高甘味度甘味料が使われる理由とは?りんご、みかん etc. 果汁を引き立てる甘味料を紹介 | 甘味料開発・選定ナビ

ブドウジュースなどの原液になるコンク(濃縮液)を製造されているお客様から、ブドウの美味しさや果汁感はそのままに、原料費の削減についてのご相談。
コンクに使用されている液糖の一部を複数の甘味料に置き換え、その組み合わせにより2種のブドウ風味をご提案しました。

複数種の甘味料の組み合わせや配合を調整することで、それぞれのブドウの特徴をとらえた風味をキープしながら、飲みごたえのある印象に。
また、液糖の一部を高甘味度甘味料に置き換えることにより、液糖使用量を減少させ、コストダウンの実現にもつながりました。

>>ブドウ飲料への高甘味度甘味料活用事例の詳細はこちら

甘味料の採用に関するお問い合わせ

本記事では、果汁飲料に高甘味度甘味料が使われる理由や相性、そして実際の活用事例をご紹介しました。

<食品・飲料メーカーの皆様へ>
弊社では、常時30種類以上の甘味料製剤を取りそろえております。果汁系飲料はもちろん、各種商品の味づくりや甘味料に関するあらゆるお悩みやご相談は、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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