甘味料コラム

拡大する高甘味度甘味料市場。多様化するニーズと用途について徹底解説!

拡大する高甘味度甘味料市場。多様化するニーズと用途について徹底解説! | 甘味料開発・選定ナビ

食品・飲料など様々な商品に使われている甘味料は、食品添加物の一種であり、甘味料は主に甘さを付与する目的で使用されます。
中でも高甘味度甘味料は、近年その取り扱い量が増えており、世界市場では2033年までに年平均成長率(CAGR)5.81%で成長すると予測されています。*

今回の記事では、この甘味料をとりまく市場動向と、使用用途についてご紹介してまいります。

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食品添加物とは

食品添加物とは、食品の風味や保存性、品質を向上させるために使用される物質の総称。
日本では厚生労働省や食品安全委員会により安全性が認められたもののみが食品添加物として認可されています。

甘味料や着色料、保存料、香料などがあり、それぞれ目的に応じて様々な食品等に使い分けられています。

 

食品添加物および甘味料市場の動向

拡大する高甘味度甘味料市場。多様化するニーズと用途について徹底解説! | 甘味料開発・選定ナビ2024年の食品添加物市場は金額ベースで9,722億円、数量ベースで271万6,559トンとなり、金額ベースでほぼ前年並みの規模とレポートされています。

2025年は前年比1.1%減の9,611億円となる見込みで、その後は微増で推移し、2028年には年平均成長率(19-28年)で2.2%増の9,874億円となる見通しだと予想されています。*

食品添加物を品目別に見た2024年度の金額ベースでの市場規模は右記のグラフの通りで、最もシェアが大きく成長率も高いのが、甘味料の分野になっています。

 

世界規模で見た際にも、食品用甘味料市場は拡大傾向が続いており、2024年で794億4,000万米ドル、2032年までにCAGR5.84%で1,251億3,000万米ドル規模に成長すると予測されています。*

 

 

 

高甘味度甘味料の市場動向

では、甘味料の中でも販売額推移が上昇傾向にあるとされている高甘味度甘味料の市場動向を見ていきましょう。

砂糖の数百~数万倍程度の甘味を持ち、ごく少量で食品や飲料の甘みを調整することが可能な高甘味度甘味料は、近年市場規模の拡大が続いているようです。

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世界の高甘味度甘味料市場規模は、2025年の33億1,000万米ドルから2033年には51億8,000万米ドルに達すると予測されており、予測期間(2025~2033年)中は、年平均成長率(CAGR)5.81%で成長する、と言われています。*

 

 

市場を牽引する主要な要因の一つとして考えられているのは、食品や飲料における低糖質化の需要の高まりです。

高甘味度甘味料は、少量で強い甘みを感じられ、砂糖の数百~数万倍程度の甘味を有することから、ごく少量で食品や飲料の甘みを調整することが可能なため、砂糖の代替品としてますます需要が加速していると言えるでしょう。

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高甘味度甘味料の使用用途

高甘味度甘味料は、主に甘味調整を目的に砂糖の代替として使用されていますが、カロリー調整やコスト削減目的での使用、また高甘味度甘味料の独特な味の表現力も注目されているようです。*

拡大する高甘味度甘味料市場。多様化するニーズと用途について徹底解説! | 甘味料開発・選定ナビ具体的な食品への使用用途をみると、半数以上を占めているのが飲料。

清涼飲料水、エナジードリンク、プロテイン飲料、乳飲料、アルコール飲料など、様々な飲料に採用されていることが伺えます。

次いでゼリーやサプリメント、菓子・アイス類、漬物が続き、その他、調味料や加工食品など様々な製品に採用されています。

 

 

高甘味度甘味料が活用された事例

最後に、実際に高甘味度甘味料が飲料に採用された事例をご紹介します。

<スクラロース×アセスルファムK>スポーツ飲料を処方から設計

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「スポーツドリンク風味の粉末飲料の処方設計と製造」を依頼できるか、ご相談をいただきました。
配合するミネラル量が指定されていたため、限られた容量の中でどのような甘味料が合うのか試作をしました。その結果、アセスルファムカリウム(アセスルファムK)とスクラロースの組み合わせが最適であることが判明し、採用に至りました。本製品は、現在もロングセラー商品となっています。

>><スクラロース×アセスルファムK>活用事例の詳細はこちら

<スクラロース×アセスルファムK>ミルク入り缶コーヒーの美味しさを砂糖の代替品で追求

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「ミルク入り缶コーヒーの美味しさを砂糖代替品で実現しながら、商品を継続的に製造販売していきたい」というご要望をいただきました。さらに、あわせてBCP(事業継続計画)の観点から、商品に使用する甘味料の複数購買もご検討いただいておりました。

缶コーヒーの甘味付けには、甘味の発現が早くキレ味が良いアセスルファムカリウム(アセスルファムK)と、まろやかな味のスクラロースを組み合わせて活用することで、嫌な苦みを緩和しながらコーヒーらしいキレと乳感を増強し、全体の風味を整えることができました。

当社では仕入の定期監査を実施し、日本向けに不純物の少ないハイグレード品を協同で開発するなど確かな品質の確保に努めております。また、国内に在庫を潤沢に確保することで、高品質な商品を安定した価格で継続的に提供することを可能にしております。

>><スクラロース×アセスルファムK>活用事例の詳細はこちら

甘味料に関するお問い合わせ

こちらの記事では、食品添加物および甘味料・高甘味度甘味料の市場動向と、高甘味度甘味料の主な使用用途をご紹介いたしました。

<食品・飲料メーカーの皆様へ>
弊社では、高甘味度甘味料はもちろん、常時30種類以上の甘味料製剤を取り扱っております。過去の様々な事例や知見を基に、それぞれの甘味料の特性を生かしてお客様の商品作りをサポートさせていただきます。
ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

*参考資料
straitsresearch「高甘味度甘味料市場: 種類、用途、エンドユーザー (食品および飲料、栄養補助食品、医薬品)、および地域別の情報 — 2031 年までの予測」「高甘味度甘味料市場 サイズと展望 2025-2033」
TPC市場調査レポート「2025年 食品添加物の市場分析調査 ―成熟市場における課題と今後の市場拡大ポイントを探る―」
グローバルインフォメーション食品用甘味料市場:種類別、用途別、形態別、販売チャネル別、エンドユーザー別、製品グレード別- 世界予測2025-2032年」

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